歯周病で痛んだ歯を抜かずに治す方法は

歯周病 歯槽膿漏 歯肉炎
歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎のQ&A

歯周病で歯を抜く事に家族は大反対。まずはこの膿んだ歯茎を何とかしたいのですが。

質問です。
今月頭から、以前治療した歯のすぐ下の歯茎が腫れ、歯と歯をかみ合わせた時に痛みが出るので医者へ行きました。

話しによると、治療した歯の根っこの骨がとけ、空洞が出来ているとの事。その歯もぐらつきがみえ、その日は、腫れた所から膿を出し、化膿止めをもらって帰宅しました。
化膿止めを2日分いただいて、3〜4日はすっかり痛みも消え、もとの生活に戻ったのですが、また腫れだし痛みも出てきました。

とりあえず、もう1度歯医者に行ったのですが、先生が、なるべく残しときたいが、このままだと抜く事になると言われましたが、家族が抜く事に大反対。
父の叔父も歯周病があり、私と同じ症状だったが、そこの歯医者は抜かず、徹底的に歯磨きをする事に力を注いだら、歯周病が治ったそうです。

私の行った歯医者は、歯周病はもう治らないと言ってました。歯磨きをしたくても、歯茎が膿んで痛いので、まともに歯磨きも出来ず、このままでは抜く事になるかもしれません。

まずは、この膿んだ歯茎を何とかしたいのですが、どうやったらおさまるのでしょうか?
今の歯医者さんに聞いても、歯周ポケットの隙間が大きくて、根っこの空洞に食べ物が入ると洗えないからとしか教えてくださいませんでした。
(叔父の通院している歯医者は名古屋で、私は生駒の病院に通院してます)
答えです。 歯周病は末期状態になると根を支えている骨がほとんどなくなってしまいます。現在の医療では、その骨をもとのような状態に戻すことはほとんど不可能です。

歯周病の治療は、まず初期治療(スケーリング:歯石除去)、次にSRP(ルートプレーニング)、続いて歯周外科手術というステップを踏みますが、その過程において、初期治療の段階で歯肉の炎症はほとんどコントロールできますので、特に痛みも起こらずに歯磨きをすることができるようになります。その状態で次の治療のステップに入ります。

しかし担当の先生のおっしゃることから判断すると、歯槽骨の破壊が相当進んでいて、歯周病が末期的状態になっていると想像されますので歯を残すことができないのかもしれませんね。

歯周病は歯科医院で行う治療だけではその病状をコントロールすることは不可能です。自分自身で口の中のケア(プラークコントロール)が必要です。また、歯周病の治療が完了した場合、定期的なメンテナンスを受けることが必要です。具体的には PMTC や歯石除去といったことを実践していきます。
お大事にしてください。

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