歯周病で歯茎が下がっています

歯周病 歯槽膿漏 歯肉炎
歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎のQ&A

歯槽膿漏と前歯の隙間を治したいのですが。

質問 はじめまして。 45歳の女性です。
5年前より歯周病が進み、歯茎が減って、歯と歯の間に隙間がかなりあります。
特に上側の前歯は隣の歯と5mmほど空き、知人からからかわれたりもします。
下側の前歯は歯茎の現象に伴いややV字にそっているうえに色素沈着が気になります。
以前行っていた歯科医は歯槽膿漏の治療は専門外なので、歯石をとってフッ素治療をするのみで、ここ1年近く歯科に行っておりません。
歯槽膿漏と前歯の隙間を治したいのですが、よろしくお願いします。
専門家のアドバイス

歯周病によって歯茎が下がり歯の間に隙間が出来、黒く見えるのをブラックトライアングルと呼んでいます。
歯周病が進行すると歯の根を支えている歯槽骨が溶かされます。
歯周病、歯槽膿漏、歯肉炎の進行のページを参照してください。) と同時に歯周ポケットの深さは増していきます。
歯周ポケット内には歯周病菌が繁殖し、放置するとさらに歯槽骨が溶かされ、歯周ポケットの深さは増していきます。
歯周病の治療を行ったり、しっかり歯磨きが出来るようになると歯槽骨が溶かされた量だけ歯肉が下がることになります。(長い上皮性の付着により治癒することもある。歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎の治癒形式を参照してください。)
歯肉が下がるということは歯周病が治癒する方向に進んでいることを意味します。
しかし、審美的にはよろしくないということになります。

改善方法
1. 遊離歯肉移植術
 歯肉を口蓋から採取して歯肉が下がった所へ移植します。  審美的回復のためには保険は適用されませんし、数本の歯の歯肉が下がった場合にはこの手術の適用にはなりません。仮に手術が適用可能な状態だとしても審美的回復の状態が長く続くという保証はありません。

2. 人工の歯を被せる
 歯を削って人工の歯を被せる方法です。
 審美的な回復はある程度可能ですが、ブラックトライアングルを完全に無くせるかは状態によります。
 ただし、人工の歯は天然歯より歯周病を誘発しやすいという欠点があります。

色素沈着は除去することは可能です。
ただし、たばこを長年吸っている事による色素沈着の場合には除去困難なこともあります。

 

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